ステロイド

ステロイド その名前を聞くと「悪いもの」と思って拒否してしまう人、全然知らなく大量に使ってしまってステロイド皮膚症になりリバウンドしてしまう人などさまざまです。

ここではステロイドというのはどういうものなのかを詳しく説明しますね。

この内容を知れば“ステロイド”を有効的に使うことができて副作用を回避できますよ。

知っておいてください!

ステロイド剤という皮膚治療薬はこわいって聞くけれど…「どうこわいか知らない」という人はよーく読んでおいてくださいね。

ぬり薬でステロイド剤というものがあります。このステロイド剤は副腎皮質ホルモン軟膏ともいいます。副腎皮質から分泌されるホルモンと同じ作用があります。もっとかみくだくと、副腎皮質ホルモンは腎臓の近くにあり、副腎から毎日少しずつ必要なだけ分泌され、身体のバランスを保つものです。その量はごく微量で、外からしか摂取できないビタミンなど栄養素と違って、体の中でしかつくれない大切な物質です。

普通ステロイドは副腎皮質の糖質ステロイドといわれ、朝8時ごろに分泌されて深夜にはなくなるものです。その作用で一番の役割が、大部分の炎症を軽くしていしまうという点です。自分で出すステロイドの代用として開発されたものに、ワセリンクリームやローションに練り合わせたものがステロイド軟膏と言われ、皮膚に入りやすくできており、皮膚のトラブルなどの治療補助をするものです。

ステロイド剤の種類

ステロイド剤は強さによってだいたい5段階に分けられます。この強弱の差が400倍あると言われており、症状に応じて選び一定期間使用するものです。このステロイド剤は、とても効果的な治療薬ですが使い方を誤ると副作用につながる難しいお薬です。以前もらった薬があるし、同じ皮膚の症状だからと言って自分勝手に使うのは禁物です。特に市販のステロイド剤の使用は慎重にしなくてはなりません。

副作用ってどんな風になるの?

1)重大な副作用

副腎皮質機能不全  糖尿病の誘発、悪化、血糖上昇、 消化管潰瘍、消化管出血、胃腸穿孔、出血性膵炎、痙攣、頭蓋内圧亢進、精神変調、うつ状態、 骨粗しょう症(特に脊椎骨の圧迫骨折)、緑内障、眼圧亢進、白内障、血栓(血液凝固亢進)、心筋梗塞で心破裂、喘息発作増悪

2)その他の副作用

ムーンフェース(満月様顔貌)、野牛肩、体重増加、小児に発育障害、 月経異常、精子運動・数の減少、座そう、多毛、脱毛、色素沈着、皮膚非薄化、皮下うっ血、線条紫斑、顔面紅斑、創傷治癒障害 過敏症状(発疹)、掻痒感、しゃっくり 多幸症、不眠、頭痛、めまい 発汗異常、多尿、白血球増加、 脂肪肝、高コレステロール血症、ステロイド腎症、悪心、嘔吐、胃痛、胸焼け、腹部膨満感、口渇、下痢、食欲亢進、眼球突出 筋肉痛、関節痛、発熱、疲労感、 筋肉・皮内・皮下注で局所組織の萎縮、陥没、静注時に血栓、静脈炎、疼痛、腫脹など

ステロイドを長期にわたり使用した場合、これらの副作用が出てしまう場合があるため、注意が必要です。

部位別の吸収力

同じ強さのステロイド剤でも、体のどこに塗るかで吸収力が違います。吸収力が高い順は下記のとおりです。足のうらを1とした場合の比較数です。

◆陰のう 300 ◆アゴ 92.8  ◆額 46.4  ◆わき 25.7  ◆頭 25  ◆背中 12.1

◆前腕(外側) 7.85  ◆前腕(内側)7.14  ◆手のひら5.92 ◆足首 3  ◆足のうら 1

ステロイドを使用する上で一番注意しなくてはいけないことは、症状に応じたランクのステロイド剤を専門の医師の処方を受けて使用すること。また、使用期間、使用回数をしっかり確認をし決められたとおりに使い、良くなったら使用を中止すること。長期間の使用を余儀なくされそうな場合などは、別の医師の診断を仰ぎ同じ方向性かどうかを確かめて使用することによって副作用から体を守っていけます。

トラブルが起きたらすぐに薬をつけて治そうとするのでなく、専門の医師に症状をきちんと診断してもらい、自分のスキンケアの方法も正しくできているかどうかをチェックすることが大切です。スキンケアの間違いによって出来たニキビや吹出物などを早く治したいとステロイドを使い、逆にステロイドニキビに悩むケースがとても多いです。気をつけてください。ニキビ・吹出物のケアは薬ではなく、スキンケアや洗髪料の選び方で対処できます。

ひどい肌トラブルに悩んでいる方はシャレコへご相談ください。スキンケアをチェックして、改善へ向けてのスキンケアのアドバイスをして差し上げます。

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