敏感肌、アトピー肌のセラミドケア

敏感肌、アトピー肌のセラミドケア

敏感肌、アトピー肌の原因は、一般的にセラミド不足であると言われ、理由は、これらの肌状況に悩む方々の肌質を調べると、肌の保湿因子(セラミド)の合成が少ないからではないか、と考えられています。

もともとセラミドというものは、肌の「角層」の中では角層細胞が重なっており、その角層細胞と角質細胞とのすき間を満たし、細胞どうしや水分をつなぎとめているのが、肌の必須成分「セラミド」なのです。

「セラミド」は、肌の奥から自然に生まれてくるものです。

本来はこの「セラミド」が正常であれば、肌の乾燥や外的刺激(ほこり、チリ、雑菌、花粉、PM2.5など)肌荒れを引き起こすものから肌を守るための働きが備わっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、セラミドが不足するような状況においては、ダメージを受けやすい状態になっているため、アレルゲンを防ぎきれなく、肌に侵入したアレルゲンを撃退するために、免疫が過剰に反応し、肌が炎症するわけです。

この「セラミド」が少なくなってしまう原因としては、カウンセリングで得たデータで言うと、

1.洗いすぎ

2.落としすぎ

3.保湿しすぎ

の大きな傾向がわかりました。これについては、基本的な部分でありここを改善できれば、敏感肌から普通肌、アトピー肌から普通肌も夢ではないのです。

「セラミド」ケアが大事と言われますが、洗顔で皮膚表面を乾燥させてセラミドが逃げやすい環境になっていたら、いくら「セラミド」成分入りの化粧品をつけたところで良くならないのは明確です。

まずは、要因をチェック。セラミドを逃がしやすくするような間違ったケアをしていたら、見直すことが一番先です。

それをしない限りは、いい結果が生まれないのです。

炎症を起こした肌はセラミド合成酵素が抑制されるとも言います。悪循環になっていることに気づくことが重要です。

結果、セラミドが不足する環境をつくらないことが、最大の防御方法なのです。

落とすぎ、洗いすぎチェックしたい方は、

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