洗顔方法のなかでも丁寧すぎるすすぎには要注意です。

あなたは、洗顔時に何回くらいすすぎをしていますか？

相談者のなかには「年齢と同じ回数分すすいでいる」という方も多くいらっしゃいました。

では毎日「年齢と同じ回数すすぐ」ようにしたら肌はどうなるでしょうか？
きっと1週間もたたないうちに頬や目元そして口の周りなどがカサカサ、ゴワゴワし始めてくるでしょう。

「年齢と同じ回数すすぐ」「すすぐ回数を増やしたほうがキレイになる」とうのは「洗顔石鹸を使うときの注意事項」として言われてきたものです。

石けんに主に使われていた“牛脂肪分”は肌に付着して落ちにくいために、目に見えない脂肪分を残すことがある、ということなのです。

肌に残留物があるとかゆみ、シミ、皮ムケといったトラブルにつながるため「洗顔石鹸で洗った後はよくすすいでください」となったのです。

また、過渡のすすぎは、肌の水分やうるおい成分をすすぎ湯と一緒に流しだすことになってしまいます。それがインナードライにつながり、肌トラブルの原因になります。

洗顔時のすすぎの回数は、とても重要です。今日からチェックしてください。